リンツの紹介とおすすめチョコ（Lindt）

色とりどりのトリュフチョコ「リンドール」が超有名なスイスブランド・リンツ（Lindt）。リンドールのくちどけに、すっかり惚れ込んだ方も多いはず。

しかし、リンツのチョコはリンドールだけではありません。
リンツは、19世紀から続く超老舗ブランド。老舗だけあってラインナップもかなり充実しているんです。

そこでこの記事では、意外と知らないリンツの歴史とおすすめチョコを紹介します。
記事を読んだ後はリンツショップにレッツゴー！

（ロゴ引用元：Lindt）

リンツの歴史と特徴

画像：pixabay

リンツはスイス発のチョコレートブランド。19世紀中旬の1845年に創業したブランドです。
1845年というと、まだ日本にチョコレートが入ってくる前。世界で見ても、まだ今のようにかじって食べられるチョコ「イーティングチョコレート」が生まれる前です。

19世紀は、チョコレートの3大発明（ココア・イーティングチョコレート・ミルクチョコレート）が生まれたことで知られていますが、じつはリンツの創業者であるロドルフ・リンツも、これらに続く第4の発明をしているんです。

その発明とは、チョコレートの口当たりを滑らかにする「コンチェ」というもの。カカオや砂糖の粒子を細かくすることで、舌にざらつきを感じないチョコができ上がるのです。

つまり、私たちが口どけ滑らかなチョコを食べられるのは、ロドルフ・リンツ氏の発明のおかげ。リンツは、チョコの歴史を作ったブランドなのです。

リンツのチョコと言えば、「リンドール」という丸いチョコレートがとにかく有名です。
リンドールは一口サイズのボンボンショコラ。とっても滑らかなフィリング（ペースト）を上質なチョコレートで包んだ、リンツのアイコン的存在です。

リンツは超老舗だけあって、商品展開もかなり豊富。タブレット（板チョコ）から、トリュフチョコ、クマやウサギを模したチョコまで、一通りの種類が揃っています。

しかし、その中でもリンドールの知名度は別格。リンツが、老舗ながらも親しみやすいブランドであるのは、リンドールの存在が大きいかもしれません。

ここからはリンツのおすすめチョコを紹介します。

リンツと言ったらやはり、アイコン的存在の「リンドール」は外せません。

また、リンツはハイカカオチョコレートも出しているのですが、これがハイカカオと思えない程のおいしさ。そして、もっとリンツのことをよく知りたいなら、ボンボンショコラも要チェックです。

リンツのチョコは値段が抑え目なので、手が届きやすいのも嬉しいところ。気になるチョコがあったら積極的に食べていきたいですね。

リンドールは、リンツのアイコン的チョコレート。上質なチョコレートの中に、滑らかなフィリング（ペースト）を詰め込んだトリュフチョコレートです。

リンドール1番のおすすめポイントは、とにかく種類が豊富なところ。フレーバーが20種類以上もあるので、お気に入りを探しながら食べると楽しいですよ。
また、フレーバーごとにデザインの違うパッケージもポイント。さまざまな色にキラキラと輝き、ティータイムに花を添えてくれます。

健康的なチョコレートとして注目されている、ハイカカオチョコレート。リンツからも、70%、85%、90%と3種類がラインナップされています。

ハイカカオチョコは、カカオ分が高くなるにつれて酸味や苦味が強くなるため、おいしさを保つのが難しいもの。特に、80%を超えると、チョコというよりはカカオそのものといった味になります。

しかし、リンツのハイカカオチョコは、85%になっても「おいしい」と感じられます。
これはブランドの技術力があってこそ。おいしいハイカカオチョコを探している方は、ぜひ一度お試しください。

リンツはタブレットチョコ（板チョコ）の種類も豊富です。
基本のミルクチョコレートのほかに、フルーツフレーバーの商品を多く展開しており、板チョコを選んでいるだけでワクワクしてしまいます。

今回は、その中からイチ押しのストロベリーをピックアップ。
上質なミルクチョコレートに甘酸っぱいイチゴがアクセントとなり、食べる手が止まらなくなってしまう魅惑のフレーバーです。

ほかにも、オレンジやクランベリーなど、名前を聞くだけでおいしそうなフレーバーたちがラインナップされているので、順番に食べていくのもいいかもしれません。

イースターのころになると現れるチョコレート、「ゴールドバニー」をご存知でしょうか。
ゴールドバニーとは、金色にラッピングされたウサギ型チョコレートのこと。くりくりした目がとってもキュートなリンツのマスコット的存在なんです。

そのかわいさは、食べるのが本当にもったいないほど。イースターが近づいたら、ぜひチェックしてみてくださいね。